ヨット日時計をつくろう!

〜太陽と影の不思議〜


立教大学 Society and Science Association

皆さんは、「日時計」という言葉をご存知ですか?そうです、小学校の校庭の片隅にある、あの日時計です。この実験では、皆さんと一緒に日時計を作ります。そして、その利用方法や、自由研究への発展方法などを紹介していきます。ぜひ、参加してみてください。

●実験のしかたとコツ

  1. 材料を探す。(わざわざ材木を購入しないで、廃品を利用するのもよいでしょう)
  2. ヨットの船体部分を作ります。
  3. マスト・方位磁針などをとりつけます。
  4. お好みで色などを塗ってもよいでしょう。
  5. マストの影を利用して日時計を作ります。
  6. 1時間おきにそとにでて、影を書き込みます。
  7. 書き込んだ先に時刻を記入してできあがりです!

会場では、あらかじめ用意した作成キットを用いて実験を行います。のこぎりなどの工具は使いません。

緯度による違いについて考えてみても面白いですね。

帆の部分に色々な素材(ビニール・プラスチック・布)を取り付け、影がどうなるかも見てみましょう。

アレンジを加えて自分だけのヨット日時計を完成させましょう。

  1. 作成キットや完成品を振りまわしたり、投げたりください。壊れるだけでなく危険です。
  2. 水に浮かべないでください。木が腐ったりするかもしれません。
  3. ヨット日時計を自分で作る時は、先生やお父さん・お母さんなどの大人と一緒に挑戦しましょう。

自由研究などへの応用方法を加えたプリントを用意する予定です。ガイドブック掲載の連絡先まで電子メールで相談してください。

また、理科の教科書や参考書を利用するといろいろなことがわかります。とくに、天体の動き(地球や太陽)のところをよく読んでみましょう。

 

このヨット日時計は、Society and Science Association-前田雅久&宗利のオリジナル実験です。

光と影・光の透過性・太陽の動き等を、総合的に学習することができます。

 

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