階段の種類=蹴上げ15〜18cm、踏面26〜60cmの3種類、材質の違い、手すりの有無 私達は車いす関係を主に見ていたためあまり詳しくは見ていません。 少なくとも私達が歩いた感覚では、蹴り上げと踏面幅の"バランス"が取れているほうが歩きやすいと感じました。踏面が広い方が安全であるとは思いますが、歩幅が合わない時に体のバランスが崩れることがあります。また、蹴上げが高い階段は上るときよりも、下るときに「怖さ」を感じました。足幅と歩幅によって、階段の利用のしやすさが決まってくるのではないかと考えました。 |
![]() | この写真のように踏み幅が十分に広くて蹴り上げが20p以下の場合、介助つきで車いすで階段を上ることできます。しかし、大変な力が必要になるためかなりの重労働です。また、熟練した技術も必要のようです。 |
![]() ![]() | 従来型の水飲み場だと車いすに乗ったままだと下に足が入らず蛇口に口を近づけることができませんでした。障害者用水飲み場だと車いすに乗ったままでも下に足が入り蛇口に口を近づけることができます。また、蛇口をより外側につけるという工夫がされています。 |
ここのすごい点はなんと言っても「広い」という事です。広い土地を利用して色々な種類の障害物を配置できていますし、その障害物ごとに難易度の違う数種のものを配置しているのは車いすの限界などを知る上で非常に役に立ちます。また、ここで書いたアンケートの結果が直接国に届く点も魅力の一つといえるでしょう。 あらかわ福祉体験広場URL(http://www.ara.or.jp/simin/fukusi/taikenhiroba/) |