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  当日は9時頃から会場にて準備を開始したが新会場となり車いす体験スペースも大幅に広くなり準備に時間がかかった。10時半頃より車いす体験乗車を開始。
 今回は「ふれあいゲーム」と「電動車いすの体験乗車」が「ふれあい市民の会」の皆さんにより準備されていて例年に比べてはるかにボリュームのある体験乗車となった。
2002年 武蔵村山福祉祭り
 今年の「武蔵村山福祉祭り」は9月1日(日)武蔵村山市民総合センターで開催された。昨年度までは市主催のイベントであったが今年度から「社会福祉協議会」主催のイベントとなり場所も武蔵村山市役所から
「市民総合センター」に変更となった。「市民総合センター」は今年の4月にオープンしたばかりの施設で高齢者の介護相談や医療相談等の地域の福祉事業の拠点として利用されている施設である。
 今回の福祉祭りでは例年通りの地域の伝統芸能の披露や社交ダンス、模擬店、福祉バザー、手話により演劇、高齢者体験等とあわせて車いす体験乗車が実施された。
 午前10時武蔵村山市市長による開会の挨拶により福祉祭りがスタート。
「車いすと科学」出版時にお世話になった市長から今年度6月に新市長体制に。
 「市民総合センター」は玉川上水駅より市内循環バスで行くことができる。 市長の挨拶の横で手話通訳の方により同時通訳が実施されていた。
※段差、坂道、溝等の町の中にある障害物を模擬的に作り出したコースの配置を実施
※砂利道体験コース 木の枠の中に毛布を敷き砂利を入れる。普段は車いす利用者が避けて通る場所であるが震災時を想定して体験コースに設置